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社長インタビュー/1

本日より始まりました社長連載。
株式会社PlusOneという企業について、社長へのインタビューを通じて皆様にお伝えさせていただきます。
早速始めさせていただきます。よろしくお願いいたします!

記者ーーーー社長のお仕事の原点はお蕎麦になるのですか?

社長ーーーー

いきなりの質問ですね!(笑)
それが、そんなことではないんです。もともと、実家が鹿島神宮でお店を営んでいましたが、
女将(母)がおこなっていた商売は「お土産」だったんです。
多少、飲食もやっていましたが、そんな手の込んだものではなく、
昔ながらの観光地の簡単な飲食みたいな・・・。

記者ーーーーお蕎麦を継いだということではないのですか?

社長ーーーー
全然そういうのではないんですよ。
僕自身、車が好きで整備の学校を出ましたし、そもそも継ごうということすら思っていませんでした。
今となってはお恥ずかしい話しですが、
20歳くらいの僕ですので、当時は、「何をやると稼げるんだ」ということばかり考えて、
それこそ今の、経営理念や人材教育といった、
「なんのために経営をやるのか」というようなことを全く考えていませんでした。
そんな中、ある日女将から、「兄妹で、家か店のどっちかを選べ」と。

記者ーーーー女将らしい言い方ですね!

社長ーーーー
それで、僕は、「お店を継いだ方が稼げるのかもな」と、
すっごい簡単な、単純な理由で継ぎました。
だから、本当に始めはそんな志で・・・・(汗)
こんな、記事スタイルでお伝えするのも本当にお恥ずかしいのですが・・・。

記者ーーーーいえいえ!回数を重ねていけば、取り返せますから!(笑)

社長ーーーー
昔のことはなるべくお見せしたくないです!
それでも、本当に、「やりたい!」とか「こうなろう!」とか、
ましてや、「地域」とか「社会」とかなんて本当になくて、
やらざるを得なくなったから始めました。
これが本当の原点ですね。
それで、実際にお店に入ってみると、女将の凄さを見るんです。
喋りでお客様を獲得できる。
鹿島神宮という特殊な場所であるためリピーターのお客様ももちろんいらっしゃいますが、
観光地で、多くが一見のお客様。
それを、喋りで獲得する。

記者ーーーーなるほど。もう何十年も前からそのスタイルだったのですね。イメージできます!

社長ーーーー
ずっとお店にいると、考え始めるんです。
あ、そうした特性は僕にも昔からあったかもしれません。
のめり込むと言うか、目の前のことにハマったらとことん行くというか。
経営やマネジメントを考えた、勉強したというわけではないのですが、
あの時に、「女将のやり方は僕にはできない。じゃあ、なにで、お客様を呼べば良いのか」と、
考えたのが、
仕事の原点、経営の原点であるのかなと、今になって思います。

記者ーーーーこれは、やはり、聞けば聞くほど言葉がでてきますね!長い連載になりそうです!

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