記者ーーーー人生の分岐点というお話がありました。
社長ーーーー
はい。
女将のような売り方はできない。違う形じゃなきゃだめだ。
そんなことを考えながら仕事をしていたら、
サッチーがお店に来ました。
記者ーーーーサッチーですか?
社長ーーーー
僕たちの世代なら分かる、野村監督の奥さんのサッチーです。
いや、正確にいうと、「まんまサッチーのような方」なんですが。
記者ーーーーサッチーのような方という言葉で、映像が見えちゃいます!
サッチー、かなり力を持ってる言葉ですね!
社長ーーーー
それが、言葉だけじゃなくて、本当に、サッチーなんです。
本物のサッチーは画面でしか見たことがないですが、
なんとなく分かるじゃないですか?
あ〜、ああいう人なんだろうな〜とか、こういう人なんだろうな〜とか、
分かると言ったら失礼ですが、
なんか、想像しちゃうというか。
そんな、サッチーが来たんです。
記者ーーーー
一休のサッチーが!
社長ーーーー
はい。
それで、サッチーが、僕に六日町に行けと。
蕎麦の修行に行けと。
私が話しをつけると。
記者ーーーー
超昭和ですね・・・。
戦後並みの昭和じゃないですか・・・。
社長ーーーー
それで、女将の顔もあるし、
色々考えていたということもあるし、
理由を考えればいくらでも出せるのですが、
一言で言うと、
「サッチーの圧に押されて、考えるまでもなく、行っちゃった」わけです。
そこからが、
僕の蕎麦人生の始まりです。
記者ーーーー
鹿島神宮という土地柄、神の使いとしてサッチーがきたと。
神様がサッチーを通じて、社長の人生に新しい道を強制的に与えたと。
社長ーーーー
もう、そんな感じで言っておけば良いかなと思ってます!(笑)
記者ーーーー
いや〜。
でも、なんか分かりますよ。
人生が本当に変わる時って、
自分の意思以上の圧がかかるというか、
それが神様なのか運命なのか、
それともなにもないのかは分かりませんが、
それが、社長にとっては「サッチー」だったわけですね!
ウケる!面白い!
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